今や我が家でなくてはならない存在。
パナソニックの据え置き型食洗機(品番:NP-TA3)が、つい先日故障してしまいました。
まだ2年しか経ってないのになんで!?と泣きそうになりましたよ。
その時にかかった修理代や、故障の原因、
実は重要だった洗剤の入れ方についてまとめてみました。
パナソニック食洗機の修理代
今回の修理にかかった金額は、
部品代:1700円
技術料:7500円
出張料:3500円
修理代計:12700円
消費税:1270円
合計:13970円
でした。
手痛い出費でしたが、食洗機が使えないのは大問題なので支払いました。
意外と部品代は安いんだなぁという印象です。
※支払い方法はクレジットカードのみでした。
パナソニック食洗機の修理に来てもらうまでの流れ
故障した時の状態
月曜日の夜、洗い終わった食器を出そうと扉を開けたところ、
「ブゥゥゥン」と内部から不穏な音が。
排水の時の音に似てましたね。
その後、「汚れレベル3」「ドライキープ」「スピーディー」が点滅。
ピーピー!と警告音が止まらないので慌てて電源プラグを抜くことに。
説明書を見ると、分岐水栓を閉めて電源プラグを抜くように書いてあったのでその通りにしました。
そして30分後に電源を入れてみたのですが、
これで直ってくれ!という希望も虚しく、またブゥゥゥンとピーピー音が鳴り響きます。
再び電源プラグを抜きます。
もしかしたら明日の朝には直ってるかも…という淡い期待を持って一晩置くことに。
しかし翌日、電源プラグを入れるとやはりあの音が…。
観念してパナソニックの修理相談窓口に電話しました。
TEL:0120-878-554(パナはイイヨ)
修理までにかかった日数
修理の受付はネットからでもできますが、故障の状況を入力するのが面倒だったので電話にしました。
フリーダイヤルですしね。
パナソニックの修理サービスサイトはコチラ
混んでるかなぁと思いましたが、平日の午前中だったからかわりとすぐに繋がりました。
状況を話すとやはり修理が必要とのこと。
修理代の見積もりと最短訪問日が伝えられました。
この時点で修理代は16000円くらいかかると言われていたので、実際はこれより少し安かったのが地味に嬉しかったです。
(たぶん見積り金額は高めに言っているのでしょうね)
この時ばかりはケチらず長期無料保証に入っておけばよかったと激しく後悔しましたよ。
そして問題の最短訪問日が金曜日と言われて落胆します。
まさか3日も使えないなんて…。とりあえず最短で来てもらうようにお願いしました。
食洗機を使い出してから手洗いをほぼしなくなったのでこの3日間は大変でした。
訪問が遅くなる理由は、コロナの影響で修理担当者の人数を減らしているからとのことでした。
コロナ関係なくない?と正直思いましたけどね。
修理サービスはもっと充実させてほしいものです。
パナソニック食洗機が故障した原因
故障の原因は水漏れセンサー
食洗機が故障した原因は扉部分についている水漏れセンサーでした。
なんとセンサー自体が腐っていたらしいです。
故障というより腐ってたというのは驚きでした。
なぜそんなことになったのか?
修理担当の方いわく、投入口に入らなかった洗剤がセンサー部分にかかり、それが溶けることなく残り続けていたためだそうです。
それには思い当たるフシがありました。
私、洗剤を入れる時に投入口ではないところに適当にシャッと放り込んでいたんです。
どこに入れても洗えば一緒でしょ、と安易に考えておりました。
うちでは粉末の食洗機用洗剤を使ってるのですが、それがセンサー部分にかかり続けた結果わずか2年で腐ってしまったようです。
これに関してはまさに自業自得という感じでした。
修理担当者の方も若干苦笑いしてたので、腐るまで洗剤をかけ続けた人って私くらいなのかもしれません。
パナソニック食洗機の修理の様子
修理にかかった時間
修理自体は20分くらいで終わりました。
水漏れセンサーを交換するだけだったようなのでわりと早く済んだ印象です。
庫内のお掃除までしてくれた
これで終わりかなと思ったら、そこから修理担当者の方による庫内のお掃除が始まりました。
なんだか申し訳ないけれどありがたいなぁ。
我が家の食洗機、かなり汚れていたようです。
それはそうでしょうね。何を隠そう私、買ってから一度も庫内掃除したことがないんですよ。
そりゃセンサーも腐るというもの。
残さいフィルターと排水口カバーが特に汚れているようでした。
実は排水口カバーが外せることすら知らなかったです。
説明書はしっかり読んでおかないといけませんね。反省です。
パナソニック食洗機の洗剤の入れ方・量
修理担当者の方から洗剤の入れ方と量について教えて頂きましたので記載しますね。
洗剤は必ず投入口に入れる
ほとんどの方はちゃんと投入口に入れていると思いますが、私のように適当にシャッをやってしまっている方はご注意ください。
2年で水漏れセンサーが腐ってしまいます。
洗剤投入口が下にあるので、食器をいっぱい入れてしまうと隙間からはちょっと入れにくいんですよね。
水漏れセンサーにかからないように投入口を別で設けてくれたら良いのになぁと少し思います。
洗剤はケチらず規定量を入れる
洗剤ってたくさん入れるの躊躇しませんか?私だけですかね。
そんな気持ちからいつも規定量より少なめに入れていたのですが、それはやめた方が良いそうです。
服などと違って、食器は洗剤が染み込むことなく全て流れるので洗剤残りはあまり気にしなくても大丈夫とのこと。
それよりもしっかり規定量を入れて、食器も庫内もきれいに保つことの方が重要なのだそうです。
今はケチらず規定量をしっかり入れています。
ジェルボールやタブレット型ならセンサーにかかることもないし良いのだろうと思いますが、コスパを考えるとやっぱり粉末が1番良い気がします。
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パナソニック食洗機の故障を防ぐ3つのポイント
今回、わずか2年で故障し修理代もかなりかかってしまいました。
もう絶対故障させないぞ!
今後同じようなことが起きないように、食洗機の故障を防ぐポイントをまとめました。
定期的な庫内洗浄
月に2〜3回は庫内洗浄をする。
修理担当者の方いわく、クエン酸を小さじで2〜3杯入れていつも通り食洗機を回せばOKだそうです。
お手入れコースはかなり時間がかかるので普通の洗浄コースがおすすめです。
あとは、残さいフィルターや排水口カバーも汚れやすいので定期的に洗うのが良いとのことでした。
洗浄コースは2や3も使う
洗浄コースはスピーディー・1・2・3と4段階ありますが、私はいつもスピーディーばかり使ってたんですね。
早く終わるし電気代水道代の節約になるかなと思ってました。
しかしこれは間違いで、スピーディーももちろん使ってもいいのですが、
食器が多めの時などは2か3にする、最低でも1日の最後には2か3にする、といった使い方が望ましいようです。
洗いが足りないと食器の汚れも落ちにくい上に庫内も汚れやすくなるので、2と3も1日に何回かは使うと良いそうです。
電気代が節約できても修理代がかかってたら本末転倒ですもんね。
洗剤は必ず投入口に入れる
水漏れセンサーが扉側に付いているので、なるべく扉側に洗剤がかからないように投入口に入れましょう。
私は今回の件で学んだので、洗剤はかなり慎重に入れるようになりました。
特に粉末の場合かかりやすいように思うので注意したいですね。
パナソニック食洗機の修理代を公開、故障の原因や洗剤の入れ方についてまとめ
- 水漏れセンサーの故障で修理代は合計13970円。
- 修理依頼は電話か修理サービスサイトに連絡する。コロナの影響で修理担当者を減らしているため来てもらうまでに日数を要する場合も。
- 故障の原因は水漏れセンサーに洗剤がかかっていたことによる腐食だった。
- 故障を防ぐには、洗剤は規定量を必ず投入口に入れる・定期的な庫内洗浄・スピーディーだけでなく、汚れレベル2か3の洗浄コースも使うことが大切。
今回修理代が結構かかってしまったので、これからはなるべく故障しないように修理担当の方に言われたことをきちんとやっていこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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